カレンダー形式で日別の人件費率やその日の売上を確認できます。
気になる日をクリックすると、その日のシフトや勤怠実績を確認できます。
人件費分析画面を開く
- Web版Airメイト
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- 分析
- 人件費分析
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サイドメニューの「分析」をクリックして「人件費分析」をクリックします。
月間の人件費状況を確認する
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分析したい店舗と対象年月を選択します。
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月間人件費率から、売上に対する人件費の状況を確認できます。
曜日ごとや日別の人件費を分析する
分析の流れ
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分析したい店舗と対象年月を選択します。
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曜日ごとの人件費の偏りなどを確認し、詳細を確認したい日をクリックします。
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選択した日の人件費額・人件費率・売上のそれぞれの実績と目標、人件費の内訳を確認できます。
人件費の目標未達の要因をアイコンで確認できます
売上目標を設定すると、考えられる目標未達成要因のアイコンがカレンダー上と日別の内訳に表示されます。改善のヒントとして、ご利用ください。
シフト計画超過
シフト時点での想定人件費率が、すでに目標を超過していました。
(想定人件費率は、確定シフトで計算した人件費と、売上目標から算出しています。)
労働時間超過
シフトよりも打刻実績が多く、人件費率目標を超過しています。
オペレーション効率化、労働時間の意識づけなどの対策があります。
- Airシフトで勤怠管理を行うと表示されます。
売上未達成
売上が目標達成率95%未満と想定より低くなったため、人件費率目標を超過しています。
早上げや出勤を遅らせるなどの対策があります。
- 「シフト計画超過」「労働時間超過」はAirシフトで勤怠管理をしていると表示されます。
- 「確定シフト」未設定の状態で勤怠管理を行っている場合は、シフト上0時間となり、シフトよりも打刻実績が多くなるため、「労働時間超過」が表示されます。Airシフトでシフト管理も行うことで正しい情報が表示されます。
Airシフトを利用している場合
Airシフト連携人件費の算出元となるデータを変更できます
算出元となるデータは、「打刻実績」または「確定シフト」に変更できます。
スタッフごとのシフトの時間(確定シフトのみ)を確認する(Airシフト FAQ)
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「人件費分析」画面右上の「変更する」をクリックします。
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Airシフト連携設定で、「打刻実績」または「確定シフト」を選択します。「保存する」をクリックすると設定は完了です。
- 「人件費分析」画面のみの設定です。「確定シフト」を設定した場合も他の画面では常に打刻実績を元に表示されます。
日別の内訳の中で「シフトと勤怠」情報が表示されます
白い箱はシフト、青い箱は勤怠の実績です。打刻漏れは赤字で表示されています。
- 人件費分析の算出元となるシフトが「確定シフト」に設定されている場合は、勤怠実績と打刻漏れは表示されません。
人件費を正確に分析するには
人件費のデータは、Airメイトで入力した人件費に加えて、Airシフトから連携した概算人件費を足しています。
Airシフト概算人件費は、時給と交通費が設定されていないスタッフがいる場合、正確な人件費を算出できないため、スタッフの時給と交通費を正しく設定してください。
Airシフトで人件費を設定したのに、Airメイトの人件費に反映されない(Airシフト FAQ)
Airレジ オーダーを利用している場合
勤怠表の下に時間帯別注文数が棒グラフで表示されます。
店内の混雑状況がわかるので、勤怠表と見比べて振り返ることができます。
Airレジ オーダーを利用していない場合、レストランボードのデータを利用し、時間帯別客数のグラフが表示されます。
実際の分析例
月間人件費額や月間売上は達成している一方で、月間人件費率が、目標34.0%に対し、実績34.5%と未達成です。
未達成になっている営業日の日別詳細を見て、何が原因かを分析し、「目標未達成の要因」アイコンで考えられる要因を確認します。翌月同じ要因で人件費が超過しないように改善しましょう。
未達成だった2022年4月15日の詳細を見ていきます。
売上の目標は達成していますが、人件費率の目標が未達成となっています。目標未達成の要因アイコンで「シフト計画超過」と「労働時間超過」がでているので、シフトへの早入りや延長が要因だと推測できます。
店内状況によって、休憩の量を増やしたり、注文数に対して早入りや延長が必要だったのかを確認しましょう。